■2003年7月17日 更新 ■たまの贅沢 日本語漫画喫茶へ行く |
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中国に長く暮らしていると、不意に日本語の活字や漫画が恋しくなるときがあります。 日本へ一時帰国したり、友達が日本から遊びに来たときに持ってきてくれた小説や雑誌を留学生の間で貸しあったりする以外、街中では奇妙な間違った日本語(邦楽歌手のCDタイトルなど、8割がた不思議な日本語が並んでいます)を除けばなかなか目にすることがありません。 アニメや映画は音声がそのまま翻訳されずに中国語字幕つきで売り出されているので楽しむことが出来ますが、それにしてもやはり活字には触れられず。 ある5つ星ホテルの売店で売っていた衛星版日経新聞はなんと50元(700円)もしました。そんなのに手は出ません・・・・。
そこでおすすめするのが漫画喫茶です。それも日本の漫画喫茶に劣らない20000冊のコミックと常時50種類の雑誌があるのが 同級生数人でチャレンジしてみました。 中に入ってびっくり。そこはもはや中国ではありません。毎週土曜日に新入荷というだけあって、どのコミックも最新刊まできっちりあります。少女漫画から少年漫画。はては思いつく限りの雑誌の数々。 場所は高架電車の延安西路駅を降りて、空港方面へ向かうバスに乗り、水城南路で降ります。 水城南路と延安西路の交差点にあるジャラフ(カルフール)を水城南路沿いに歩くとローソンとスターバックスがあります。 このスターバックスの横の道、栄華東道をまっすぐ行くと看板が見えてきます。 気になる価格は、ほぼ日本なみと言っていいでしょう。 コーヒー一杯25元程度。これで1時間無料になります。 3時間で50元少しかかりますので、普通の中国生活からすれば(というより一食3元(50円)の焼きそばで生活している僕からすれば)かなりの出費ではあるけれど、ごくごくたまにのリラックスは中国であることを忘れて楽しめることを思えば日本よりもまだ安いくらいですからよいのでは?
さて、近くにもう一軒漫画喫茶があります。 こちらは未確認ですが、こじんまりとしているけれどウインドーを除く限りこちらのほうが店長の気合が感じられます。ゲッターロボのでかい人形があったりしますから。価格も安いようです。 先ほどのスターバックスコーヒーの正面にある「避風糖」という大きな中華料理屋さんの裏側にあります。ぜひ覗いてみて下さい。 ちなみにこのあたり、上海古北という地区は日本から仕事で来ている日本人とその家族が多く集まっている地域で、企業がそういう人たちのために用意したマンションなどがたくさんあります。びっくりするくらい高級です。 ちかくのジャラフはかなり品揃えが充実してます。 先ほどの「避風糖」は麺やビーフン料理中心のとてもおいしい中華料理屋さんで、30元ほどの予算で結構おいしく楽しめますのでお勧めです。上海には6件チェーン店があります。 スターバックスの横にあるマンション地区の門をくぐると、日本の商品中心の小さなコンビニスーパーがあります。中国で入手困難かつ普通はかなり高い日本酒やカレールー、その他生のお魚まで、なぜかとっても安く手に入ります。松竹梅やチョーヤの梅酒も100元ちょっとです。 |
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