■2003年7月17日 更新 ●中国的食生活 中国での一般的な食生活を紹介します。といってもよく日本でガイドブックに乗っているようないわゆる中華料理ばかりではなくて、とってもローカルな情報を集めようと思います。 例えば学校の近くのおいしい肉まん屋、アイスクリームやナイ茶、お菓子やジュース 等等・・・。 |
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■中国風クレープを食べる。 1路で朝いつも煎餅(中国風クレープ。チェンピンと発音する。漢字で書くとせんべいだが、日本のせんべいとはまったく違うので注意)を作って売っているおばちゃんはお休み。仕方なく違うところではじめて買ってみたけれど、味が結構違う。 この中国風クレープ、豆炭の上に載せた鉄板に薄く生地を延ばして作る。その上に 卵、辛みそ、味の素、塩、香菜(嫌いな人は無しも可)、ごま油、ゴマを乗せていく。 中国クレープは大きく2つのポイントがあり、その組み合わせ方で大きく4種類に分けることができる。 一つ目のポイントは生地。 鉄板に乗せる前の生地を注意しておくことが大切だ。生地がほとんどトロトロで水気が多いならば、それは「タンピン」と呼ばれる中国クレープになる。生地に対して、その後上に落とす卵が力勝ちするので、出来上がったクレープは玉子焼きっぽくなる。味的には明石焼き(これまた地域限定なのだがたこ焼きのトロトロしたバージョンで出しにつけて食べる食べ物。現地では玉子焼きと呼ばれている)に似ている。 生地の粘度が高いことを確認できれば、それはまさしくチェンピンだ。店によって老板(主人)オリジナルの固さと配合がされてあり、これがどの店に行ってもその店独特の味を生む秘密である。シンプルにしておくが深い。 もう一つのポイントは具。 まずは先ほど登場した油条という揚げパン。中国の朝にはどこでも見かけることのできるメジャーなものだ。パン生地を細く伸ばして二つに束ねたらそれをクルクルっとらせん状にして、その状態で油の中に浮かべると見る見る膨らんで油条になる。結構粘り気があるが味自体はほとんどない。生地がタンピンの場合はほぼこの具が用いられる。 もう一つが果子(グゥォーズ)。これは大きく四角く伸ばした餃子の皮のような生地を油で揚げたもの。ちょっと表現が難しいので近々デジカメで撮影してご覧に入れます。 煎餅はなんともいえない微妙な味でこれが病みつきになる。しかも何処で買っても大概1.5元ほど。コーラが1缶3元だから、それから考えてもかなり安くて結構おなかも膨れる。 日本で食べるクレープのように生クリームなんて入っていないし、ごま油はなかなかヘルシーである。
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