【2003年1月】

1月31日(金)  廟会へ
地壇の廟会へ行ってきました。廟会とは春節の縁日のようなもので、北京でも何箇所かで開かれています。すっかり買い食いしてました。

その後KUNLUN飯店までタクシーを走らせ、服装市場へ。
KUNLUNでお手洗いを借りました。なんとお手洗いには真っ白なスーツを着たおトイレ小父さん登場。入っていくと早速挨拶。用を足して手を洗うとすかさず真っ白なお絞りをトングで差し出してくれます。さっとドアをあけて「再見!」の一言。おお、高級ホテルだわ。。

ロビーへ出ると、どこからともなく変な日本語が聞こえてきました。「こんにちは!、ありがと」コンシェルジェどうしで知ってる日本語を練習しているようでした。近寄って話しかけるとえらくノッテきてお話してました。妻さん実は僕を探していたようですが。

さて、服装市場で妻さんネイルアートしてもらいました。お免状も持っているらしいお姉さんの小さなお店で、ご家族のようなお兄さんにきれいに仕上げてもらってご機嫌の妻さん。お近くへ起こしの方はぜひどうぞ。

1月30日(木)  休日初日
番家園の旧貨市場へ朝から行ってきました。野菜や生活用品が広い空き地のようなスペースに大集合。さながら年末の買出しという感じのお客さんでにぎわっていました。

休日初日は西単へ。彼女が北京へきて一番やりたかったこと・・・・。そう婚沙撮影をしてきました。衣装を変えることそれぞれ4着。朝か夕方まで一日がかりで50数カットを撮影してもう大変。

1月29日(水)  妻北京へ
今日が仕事納め。
身体検査の結果も今日でるので取ってきました。もちろん特に異常なし。風邪引いてたよ?

部屋で晩御飯代わりの焼きそばUFOを食べていたら携帯がなりました。そう、今日北京へやって来た妻からです。

彼女初日だけ観光付きのフリーツアーに参加してケリーセンターに宿泊しているのです。ケリーセンターといえばうちのアパートから徒歩1分。ほぼ真横なんですよ。

というわけでさっき北京ダックを食べたという彼女と合流。今日は古同ツアーとかへ行ったそうです。

1月28日(火)  忘年会
今頃?って感じに聞こえますが、中国ではまだお正月は来ていないのです。今年の春節は2月1日。今日は会社の忘年会です。

忘年会っていうと居酒屋でワイワイというイメージがありますね。午前中、午後とずっと外に出ていて直接京倫飯店の指定された会場へ行ってみると、この字型に真っ赤なローブをかけられた机が並び、上座には真っ赤な横断幕が・・・・。なに???

中国式の会社の忘年会がみんなこうなのかどうかは知りませんが不動産部の男女2人が司会者役を務め、「レディース&ジェントルマン!」と偉い人を紹介。。。。経理(部長)の挨拶から各部何人かの主任の挨拶とか、成績優秀者に表彰だとかくじ引きあり、ゲームありの楽しい会でした。

その後会場を移動してお食事。こちらも席順まで決まっていて今回の幹事なかなか準備が達者です。後は食った食った。歌った歌った。。部長さん(中国人)の「ロード」には参った。

1月25日(土)  ぱんらんげん
とっても一般的な常備薬「ルル」はやはり日本の風邪にしか効かなかったようです(笑)
そこで同僚のTさんにもらった同仁堂の「ぱんらんげん(どんな漢字だっけ?)」をお湯に溶かして飲んでみました。とっても甘くておいしぃーです。

中国人の同僚くんは「子供のころによく飲まされたよ」というメジャーな薬のようですね。日本にも今度箱で持って帰りましょう。あ、でも大丈夫なのかな?

1月24日(金)  身体検査なのに
ビザ取得のため昨日に引き続き身体検査にいってきました。場所は北京の地下鉄に乗って安定門駅下車、北へ大通りを歩いて妬く15分、和平里病院のすぐ隣にある外国人の衛生検査局とかなんとかいうところです。

ビザのための健康診断だからしっかり合格しなくてはいけないのだけれど、なんと運の悪いことに昨日から始まった風邪が今日がピーク??

なんか見つかったらどうしよう?とか思いながらカルテを見ると「特に問題なし」の判子をバシバシ押してくれていたので一安心。あとは血液検査か。

昨日から風邪っぽかったので薬を飲みたかったのだけれど、今日の身体検査に備えてやっぱり薬はよくないかと飲まなかったのが悪かった。かなりヘビー。
しかも今日に限ってお昼から大きめのお仕事の約束が入っていてお休みするわけにもいかず・・・・。

北京の冬はとっても乾燥します。加湿器って必要かも。健康のためにも。とりあえず洗濯物室内に干して代用してます(笑)

そうそう、検査の費用は642元でした(約1万円)。おそらくこういった機関で受けたものは留学のXビザなんかにも使えるだろうから受けてみるのもよいかも。

今日受けた検査結果は29日にもらえるようですから、土・日挟んで発行まで5日間。照明写真2枚が必要です。

1月23日(木)  かぜ?
今月はじめにもしんどかったけれど、なんかまた風邪気味。

1月20日(月)  そして再びスタート
上海からもどり再び1ヶ月のスタートという感じです。
けれど今月がいつもと違うのは春節。
そう中国は旧暦のお正月「春節」が一年で一番大きなイベントなのです。

つまり一昔前の日本の元旦同様。お店や会社がどーーんとしまっちゃって1週間はお仕事になりません。ひぇーーー。

1月19日(日)  北京へ
当初予定より1日早く北京へ戻ってきました。
ちょうど上海へ行っている間に入れ違いに上海のお友達が来ることになって、「それじゃあちょうど部屋空いてるし勝手に使っていいよ」ということでしばらく貸していたら綺麗に掃除されて部屋に無かった電気ポットまで買ってくれていました。
なんだか逆に気を使わせちゃったかもしれません。

1月16日(木)  上海2日目
例の豪華サービスマンション2日目です。
お仕事から戻ってついつい久しぶりに見れたBSの日本語放送でせっかくのフカフカベッドがあるのにソファーで寝てしまいました。

1月15日(水)  今日から上海です。
今日から上海出張です。お仕事の総仕上げにかかります。
会社にとってもらったホテルが思いのほか豪華でびっくり!なんと広いリビングに2つのベッドルーム。もちろんバスタブも着いてます。そしてキッチンまで!!!

聞くところによるとサービスマンションというものらしくここに住んでいらっしゃる人もいるとか。言ってみればお掃除やタオルの取替え、ベッドメーキング付きのマンション。
すごい暮らししている人もいるのね!と新たな発見でした。

1月14日(火)  おお、終わった
昨日のデータ無事でした。あーハラハラした。

仕事もひと段落、、、と思いきや、明日から上海に行きます。
帰ってくるのは20日の予定。ああ、徹夜の日々がまっているのか??

1月13日(月)  やや!!いきなりの停電!!
今月のお仕事も大詰め。「今日は仕上げたるでぇーー」と加班(残業)です。
あとの作業は主にチェックと修正だけなので一人で作業も着々と進み、深夜12時を回ったころ・・・

「びぃーん」という音とともに電灯を含めたオフィスの電気がすべて一瞬にして消えてしまいました。

なにぃーーーーーーぃ!

そういえばお昼になんか通知が来ていたような気がしました。そう、それは深夜の停電のお知らせだったのです。昼に交わしていた会話を思い出しました。
私   「あれ、停電いつあるの?」
同僚A 「あ、大丈夫。僕ら帰った後夜中にやるから」
私   「ふーん」

でも、それが今日だったなんて・・・・。しかも12時で切れるか?早すぎるぞ。切る10分前にアナウンスの1本も入れろ!

といったって始まりません。ですが何より心配なのはさっきまでコチコチ一生懸命打ち込んでいたパソコンの中のデータ。いや、今日の残業の分は良しとしましょう。何より心配なのはこの1ヶ月オフィスのみんなで汗水流して作ってきたデータです。しかもそれを明後日上海に持っていかなくてはなりません。ハードディスクが回っている途中にコンセントを引き抜かれた状態の2台の電脳よ。君たちは無事なのか??
これがまだウインドウズなら私は何とかできましょう。しかし、そこにあるのは2台のキュートな林檎電脳(マッキントッシュ)なのです。あぁーー。

ああ、あのデータは無事なのか・・??
走馬灯のように何かが目の前を駆け巡ります。
思いがけず本日の加班は早くお開きに・・・。

1月11日(土)  マックな毎日
マックな毎日。そうマクドナルド、そしてマッキントッシュ

1月10日(金)  歩いた歩いた
今日はよく歩いた日です。
仕事も大詰めにふたたび大きい取引先ができそうで、しかも会える日が今日の1:30しかないとのこと。。。

お昼前にも訪問先があったのでそちらから直接いくことにしたものの、午前の予定が長引いて時間はぎりぎり。なんとか駆けつけて話が終わった後に、営業のチンくんと再び訪問。さらに用事で移動。事務所にもどって再び夜にトンさんと訪問・・・・。うひー。

夜に食べた餃子と羊肉の串焼きがおいしかったです。

家にノートパソコンを持って帰ってメールしようとおもったけれど疲れてソファーに座ったまま爆睡。

シンさんからうつったらしい風邪で喉が痛い・・・。うがいは毎日しましょう。
日本から持ってきた「ルル」。
♪日本の風にはルルが効く!
って歌われているけれど、中国の風邪に効くのかは疑問。

1月9日(木)  新しい仲間
事務所に新しい仲間が増えることになりました。日本人です。
しかも以前から僕の知っている人。さて、だれでしょう?

春節(2月1日から約1週間)明けにやってきます。というわけでお部屋探しを以来されました。今は一番忙しい時期なので、春節前に探し始めます。

1月8日(水)  短信めーる
中国の携帯電話って結構通話料が高いのですが、「短信」いわゆるショートメールは気軽に送れて人気があります。
というわけで以前上海にいたころの仲間たちとメールのやり取りが盛んです。
メールはもちろん日本語の入力はできないので、打つのは中国語。いぜんはどうやって打ち込むのかと思っていましたが、これが非常に合理的にできていて、各ボタンに3文字のアルファベットが当てはめられているのは日本と同じ。これを中国語の読み仮名「ぴんいん」にしたがってそのまま押していくのです。

普通アルファベットを入力する場合には、たとえば「C」の一文字を出すのに「2」のボタンを3回押さないといけませんが、中国語入力はこれを一切無視。当てはまるアルファベットがあるボタンを押します。
するとあら不思議、対応する字がでてくるのです。

しかももっと便利なのは、たとえば「あなた」を意味する「NI」を入力して漢字に変換すると、次に続きそうな文字を推測してくれて、その中から選ぶだけでOKです。たとえば出てくる文字は「好(こんにちは)」「在(どこにいるの)」「的(あなたの)」などなど。

なんかほかにもインターネットと連携していろいろできたりするらしい携帯電話ですが、いまのところまったく使いきれていません。

あ、ちなみに中国では携帯のことを「手机(しょうちー)」といいます。

1月7日(火)  中国って
漢字を書くのも苦手な自分がどうして中国と中国語が好きになったのかな?とふと思い出した。
中国語、ほとんどはじめて中国という国に触れたのは大学2年生のとき。蘇州大学とうちの大学が提携を結んでいて夏休みの間短期の語学研修のようなものに参加したときだった。いくつかの都市を参加したメンバーで移動したが、その道中ホテルのロビーでこっちに向かって勢いよく吹付けていたクーラーを弱めてほしかったけれど、もちろんみんな中国語を習っているとはいえ挨拶もままならないレベルだから何も言えずにいた。
そのとき僕らの中でほとんど唯一中国語を勉強したことがあったT君が、お姉さんに向かって軽く手を上げて呼びかけたかと思うと、何事かこそっとつぶやいた。するとお姉さんはまっすぐにクーラーの方へ向かっていって弱めてくれたのだ。
あのときのT君のかっこよさは今でも目に焼きついている。

1月6日(月)  おや?
突然まいこんだでっかいお仕事。
ちょっと気になっていたトラブルも回復。
今年は春から縁起がいいや。

1月5日(日)  日本から電話
週に一度のお休みなので(土曜は半ドンです。なつかしー響き)お買い物に出かけました。
バスに乗っていたときに鳴り出した携帯。相手の番号はなんかへんな数字??受けてみると、なんと日本の妻からでした。KDDIの国際電話カードをなんかの景品でもらって持っていたので掛けてみたそうです。意外にもクリアな音質。まるで日本で電話しているのと変わりません。しかもバスの中で受けたものだから変な感じ。

今日はうれしい発見をしました。
三元橋でバスを降りるつもりが一駅乗り越してしまったのだけれど、道路の向こう側にふと見えた看板で近づいてみると、国営の中古電気製品市場でした。すごく懐かしい感じのするものがたくさん並んでいて面白かったです。

それに市場の入り口で中国式クレープ(煎餅)の屋台を出していたおばちゃん。北京に来て一番おいしい煎餅を食べました。小麦粉の割合がやや少なくて、どちらかというと蛋餅に近かったですがいやーうまかった。今のところベスト1です。

2位は和平商場の近くでみかけたまだ若いお姉さんのつくる煎餅。
北京煎餅リストを計画中。
自称上海ではもっとも多く煎餅を食べていた日本人、ごはんだいすきが北京でも活動を始めました。。。

ところで、今日のお買い物のお目当てはスピーカー。中国語で「いんしゃん」といいます。音が向うと書きます。これまでテレビをつけていないとCDも聞けなかったのです。
散々捜し歩いてけっきょく中関村で購入、2chのアンプ内蔵型です。家に帰ってつないでみたらまずまず満足の音が出ました。

1月4日(土)  ちゃいら
家の近くで何度か行ったことのあるご飯のお店だったが、今日行ってみるといきなり弊店していた。。。おーい。

1月3日(金)  気分転換
バスに乗り遅れたり、いつまでたってもこなかったり、反対方向に乗ってしまったりと結構散々な日でしたので、気分も新しくパソコンの壁紙を変えてみました。

1月2日(木)  年の初めの仕事始め
北京にいるとすっかりお正月の雰囲気というのは吹っ飛んでしまって、今日から仕事始めです。

昨日は初日の出ツアーから帰ってお昼からなんと今朝まで熟睡してしまったので、朝は起きたてはさすがにボーっとしていたけれど、会社に着くと急に元気になって、結構一気に片付けられました。ああ、でも明日あさってと訪問が立て続けに・・・。がんばれ契約ゲット!

さて、最近すっかり習慣化してきた深夜のマクドナルド。マクドナルドといえば、知ってますか?北京ではバスの定期券をマクドナルドで買えるんですよ。毎月31日(月末の日)から3日まで、深夜はさすがにありませんが、お昼にはコーナーが設けられていて、定期の台紙に今月のシートと判子を押してもらうのです。

定期券にはランクがあって、40元のだとオールマイティー(500番以上のバスは無効)で、30元だと300番台までの制限着き。学生さんは20元で購入できるので絶対行動範囲が増えますよ。お得お得!僕もこれを使って休みの日には、ひょいと乗り込んだバスで終点まで小旅行に出かけてみたりします。(同僚の張さんに聞くと中学生の定番冒険旅行らしい)

ところで、ちょっと考えさせられることがありました。
よく仕事帰りに道を歩いていると、「おじさん、おねがい。おねがい・・・」と真っ黒な顔と霜焼けの顔をした子供が追いかけてきます。「ごめんね、小銭ないから」といっても鼻水をすすりながら。。。

道に座り込んでいるおじさんやおばさんには時々小銭をホウロウのカップに入れてあげたりするけれど、この子供たちにはどうしてもあげたくありませんでした。氷点下の北京の街。彼らが掛けてきた方向の後ろには母親がいる。

本当に食べるものも仕事もないのかもしれない。戸籍に厳しいここでは地方から来ても住所すらもてない。けれど子供たちにこういうお金の稼ぎ方を教えたら、もしかしたら彼らが大きくなって子を持ったとき、また受け継がれてしまうかもしれない。

学校も行けないのかもしれない。一方で毎月何百元も家庭教師に与えて勉強詰めの子達もいる街。そして一方でこの子達がいる。けれど本当に教育を必要としているのはこの子たちなのかもしれない。自分たちが幼いころ寒空のしたやったことを、その子供たちにさせないために。

本当に持ってないから。そういって代わりに渡したアンパンを受け取った顔は小銭の時よりずっとニコニコだったように思えた。明日の朝ごはんだったのだけれども。
そしたらまたどこからか一人やってきた。ずーっと引っ付いてきて、「これがほしいの?」と持ち上げたビニール袋には一斤の山形パン。3日分のご飯だったのだけれど。。。うーむ。

1月1日(水)  万里の長城で迎える初日の出
朝4時半に一心にタクシーで到着。私が一番早く、ドアを開けるとまだ誰も来ていませんでした。
なんと今回集まったのは50名。結構大きな企画です。
初日の出を万里の長城へ見に行こう!という日本料理一心のツアーへ参加しました。
まだ真っ暗な熊楽園駐車場へバスが着き、そこから歩いて向かいます。風が皮膚を差すように吹いてきます。もちろん気温は氷点下です。
長城の入り口を入ると石畳。凍りついている道に足を滑らせながら急な坂道を登っていきます。だんだん空が白んできましたがまだ太陽は見えません。はるか山並みがオレンジに。そして。でた!!!
日本は曇り空だったそうですが、中国ではばっちり!世界平和をお祈りしました。

龍頭公寓でトン汁やお餅をたべ、久しぶりにお風呂の湯にもつかりリラックス。





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