【2002年8月】

8月31日(土)  朝マック
朝からマクドナルドは久しぶりだ。いつも昼ごはんに食べるから。
妻とお互いに読みかけの本や雑誌を抱えて近所のマックで朝ごはん。
新聞も隅から隅まで読んだしAERAも面白かった。「Cの福音」の続編「猛禽の宴」も読み終えた。

すでに昼過ぎだけれどこんなにゆったりした休日をそのままにしてはもったいない。二人で大阪へ向かった。目的は「Cante Grande」というカフェ。この名前だけで気がついた人はきっとウルフルズファンに違いない。そう彼らの曲にも登場する大阪の非常に、しかしマニアックに人気のスポットなのだ。

なにがマニアックかといえばまずその場所。地下鉄御堂筋線中津を降りるか梅田からなら河童横丁をまっすぐホーコクビルのほうまで行って、その裏側の道をまっすぐあるくこと10分。富島神社の真正面に一見普通のマンションの緑地スペースのようなこんもりした緑の木々が見えたらそれが「Cante Grande」だ。

ぱっとみれば庭弄り好きの奥様のお庭かしらと思えるところに小さな小さな看板。いきなり家の中のようなコンクリートの階段を降りるとジャングルのような雰囲気。さっきまで普通のマンションだったその側面がいきなりガラス張りに変わる。そう。普通の・・・まったく普通のしかも公団住宅の地下が秘密基地のように突然カフェになっているのである。

ドアをあけるとインド雑貨が並びかすかに特有のお香のカオリ。
http://groovychocolat.com/favorite/cafe/html/cafe_osaka.html
に紹介があるから雰囲気だけでも覗いてみてください。
1200円のセットは「ナン・カレー・インド風肉じゃが・ヨーグルト」これにお好きなドリンク200円をプラス。ぼくはアイスチャイを頼みました。

ボリュームもなかなか満足でした。

家に着いたらジャスト8時! 8時からWOWWOWで「ペイフォワード」が始まるのです。予想外のラストに妻ウルウルの様子。

8月27日(火)  特性固焼きそば

パリパリの揚げ麺の上に海老、木耳、たまねぎ、しし唐などをいためて餡をかけえてのせれば出来上がり。

ここ4日間連続カウントは100超えでなぜか絶好調のHP。Q&Aの一覧を追加しました。

8月22日(木)  続ココ最近
最近は曲についていろいろとお問い合わせをいただくことも多くなりうれしいしだいです。

中国から帰国してまもなく一カ月がたとうとしています。この間曲作りはほとんどストップしています。というのも日本にいると中国にいた時とは生活のリズムがずいぶん違うことが原因のひとつかもしれません。

日記でもお伝えしましたがいろいろなことをはじめました。就職活動はもちろんですが、その他にもせっかくの時間を有効に使おうと日本語ボランティアやジム通いやMCP試験の勉強、C++の勉強などをスタートさせました。

自由な時間というものの使い道は難しいものです。ともすればダラダラと一日を過ごしてしまいがち。それは身をもってわかっていますし、せわしなく動いている方が性に合っています。

就職活動はというとなかなか厳しいです。じっくりと、これこそ自分がしたかった仕事だというものに対して全力で当たるつもり。あせりは無いですがやはり毎日に充実を与えるには自分にあった好きな仕事というのは必要不可欠。というわけで奮闘中。

8月12日(月)  日本へ帰ってきてから
さて、久しぶりの日記を書く。
日本に帰ってきてからしばらく日記を書いていなかった。習慣的になっていた日記をこれだけ長い間中断させていたのはまず環境が変化したことによるのが大きい。

上海から日本へ戻ってからの事を書こう。

僕は7月20日に上海から神戸行きの鑑真号という船に乗り46時間かけて日本についた。本当は8月に入ってから帰国する予定だったのだけれど、船のチケットを扱っているオフィスへ直接訪ねてみたら、すぐ次の週に出発する船のベッドが空いているというので、その場で予定を変更してその船に乗り込むことになった。そしてこの船が財大で一緒だったマユちゃんと以前ルームメートだったヨシハラ君とその中国人の彼女が日本へ向かう船でもあった。
マユちゃんがこれに乗る話は以前チラッと聞いていたけれどヨシハラ君の話は初耳だった。


ともかく、日記を半月以上中断させたのは去年の4月に書き始めて以来一年半ぶりだ。

予定より2週間も早く日本へ帰ることは妻には内緒にして帰国した。荷物は大きなトランクとキャリーを出して引っ張れる小型のトランク。それにリュックが一つ。一年間暮らしていた家財道具一式にしては少なくまとめられた。それでも荷物は一人で運ぶには多かったので港まで父に車で迎えに来てもらった。

実際中国の部屋を引き払う時には洋服や書籍をだいぶ処分した。大学にいると使える以前僕が使っていた教科書や参考書、日本語の小説などは残っている人や今度財大へやってくる人に使ってもらえるように残してきた。

日本へ降りて最初の印象は。いろいろなものが鮮やかだということ。たとえばスーパー。菓子パンの包みさえも色鮮やかで日本語の文字がやけに美しく映った。

実家についてから彼女の携帯に電話を入れた。仕事をしている時間なので留守番電話。残したメッセージを聞いて母の喫茶店にいた僕のところへ電話がかかってきた。鼻息も荒く興奮した声。「なんでそこにいるのよー。」

近況。
■就職活動を始めた。帰ってすぐに見つけた転職者用のサイトに登録したらすぐ翌日に電話がかかってきた。カウンセリングを受けて自分の経験や前職について、これからやりたい仕事などをカウンセラーの方と話しをして、希望に合いそうな会社を数件紹介してもらった。つい先日そのうちの一つで面接を受けてきた。

■母のお姉さんが勤めている会社のホームページ立ち上げをお手伝いしてきた。僕の叔母さんがHP作りを担当することになったそうで、微力ながらお手伝い。機械音痴の母とは大違い。HP作りのポイントをすぐに飲み込んだ様子。また内容が進んだころにお邪魔して今度はサーバーへ上げに行く予定。思いがけずバイト代を頂いた。その日は叔父さんの誕生日でミツキちゃん(お孫ちゃん)の家でバーベキュー。おいしい毛蟹もご馳走になった。

■最近いろいろなことをはじめた。というよりも気を抜くと単調でだらけた生活になってしまうので自分を律するため。

・まず毎日妻を駅まで送り、その足でミスタードーナツへ。2・3時間中国から持ち帰った教科書を見ている。せっかく身に着けたものを劣化させないために必要なこと。

・MCP試験の勉強を始めた。MCSE/MCSAなど、マイクロソフトが認定する技術試験だそうだ。最近その存在を知った。
参考書を覗いてみると厳しい名前の割りに、これまで自分でコンピュータを使っているうちに身に着けていることばかりだ。ネットワークやOSについての知識と技術を試される。
これは就職活動を始めて感じたことだけれど、前職や普段自分でコンピュータを使いその知識や技術があっても、たとえばシステムエンジニアという経験や肩書きを持っていないとそれはなかなか認めてもらえないということ。確かにそれはそうだ。
試験の勉強をするのは楽しいし自分の幅を広げるよい機会だからチャレンジしてみようと思っている。

■健全な精神は健在な肉体から。スポーツジムに通い始めた。まだ先日入会したばかりだが、妻が通っていた家から目の前のジム。就職活動だからといって何事も控えてばかりいてはどうしようもない。夜はどうせ何もしていないわけだし何よりストレスの一番よい発散方法だ。手始めにプールに入った。北陸にいた頃は週に2回は泳いでいたけれど、中国に行ってから歩くのは別にしてめっきり運動不足になったという印象があった。とにかく、体を動かすのは気持ちがいい。

■「日本語教室」に参加した。日本に住む日本語がまだ話せない外国人の人たちのために日本語を教えてあげるボランティアだ。以前僕が住んでいた町の公民館で行われているのを中国にいた頃にホームページで知って、帰国したら参加しようと思っていた。先日初めてたずねて行ったら、高校の同級生で先日上海にも遊びに来てくれたマツシタさんも参加していて驚いた。珍しい場所で再開することになった。毎週水曜日の夕方から。仕事をしはじめると何かと時間的に厳しくなるかもしれないけれど、可能な限り参加しようと思う。

■携帯電話を持った。電話なしの生活1年間に終止符。Jフォンだ。しかも写メール。使うのか・・・。友人みんなにメールで電話番号と携帯のメールアドレスをお知らせしたら何件か返事が帰ってきた。

■自分の書斎を作った。1年半前、このマンション(アパート?)を引っ越すときに、選んだ決め手になった玄関横の通称保健室。ここをMy書斎に改造した。ホームページにその様子を公開 したので見てください。素敵でしょう?



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