【2002年5月】

5月31日(金)  早朝(深夜)3時のビリヤード
深夜2時半に電話が・・・
夕べ話していた3時からのビリヤードの誘いでした。深夜賛辞から値段がぐっと安くなるのです。

すっかり眠ってしまって忘れかけていたけれど、ふらふらと「高点保齢球館」へ。
ついてみると、まだリャンシンシ・タムタム・ハッちゃんの3人で8つ玉をしてました。ガラッパドンが遅れて到着してから9ボールで個人戦へ。

5月30日(木) / 国際文化日
国際文化日です。
中国・韓国・日本・そしてそのほかの国の留学生たちがそれぞれの国の文化を紹介する出し物を披露します。

授業が終わってからマユちゃん・ユカリちゃんが留学生食堂の厨房で暑い中約120人分のおしるこを作ってくれました。味道よし!2時間くらい二人交代でアクを取り続けてがんばって作ってくれました。おしるこは大礼堂で表演が始まる前に各国の人に振舞われました。

僕は4人の合同主持の一人に参加しました。
日本チームの出し物は、次のとおり

1、広播体操(ラジオ体操の歌・第一・第二)
 その名のとおり。日本人留学制約20人、舞台の上で合唱の後ラジオ体操を披露しました。曲が流れ出すと、観客はいったい何が起こるのかと不思議顔。体操が始まった途端大爆笑!

2、日本文化紹介(簡単な紹介と二胡披露)
 クミちゃん・ケイコさんが胡弓で「ふるさと」と「もみじ」の合奏を披露してくれました。綺麗にはもって大喝采。

3、柔道表演技
 コウイチさんをはじめ3人組みで投げ技を次々と披露。一人はマット移動係りとして常に投げられる人が落ちる位置にあまり大きくないマットをすかさず移動させます。今回日本の出し物で一番盛り上がった一部分です。

4、盆踊り
 その名のとおり。曲は「ドラえもん音頭」日本の伝統的な踊りと紹介しましたが・・・。たしかに。振り付けはクミちゃんが担当してくれました。2回の練習でみんな緊張しながらも輪になって踊りました。中国にこれまでドラえもん音頭が掛かったことはあるのでしょうか。。
ともかく成功。

5月27日(月)  ドラえもん音頭
31日の文化節に向けて、放課後日本人を集め、クミちゃん中心に、日本人留学生チームの出し物である盆踊りの練習を行いました。

集まったメンバーは少し少なかったけれど手ごたえありの盛り上がり。
本番が楽しみ。

まーちゃおの協力で もうひとつ表演の内容が増えました。こちらは本番でのお楽しみ。

その後、韓国代表の男の子と国定路にある本校へ、来賓の先生たち(書記長とか)へ文化節へきてくださいとご挨拶に。
彼は韓国の衣装。僕は日本から持ってきた浴衣を着て参上。

ところで・・・。本日急遽、当初5月31日に予定されていた国際文化節の日程が変更になりました。
というのも、5月31日はほら。あのイベントがあるでしょ? そう。韓国と日本共同開催のサッカーワールドカップです。
以前文化節の日取りを決めたときにはそのことに誰も気がついていなかったのですが、この大イベントと重なると実に来てくれる人はおろか、参加者さえボイコットする可能性大!

ということで、先生たちも了承して一日繰り上げました。
というわけで、5月30日午後6時、財経大学中山北一路校舎の大礼堂にて、国際文化節のイベントを開きます。

上海にお住まいの方、お近くの留学生の皆さん。入場自由ですのでお暇があればぜひいらしてください。

5月26日(日)  教会へ
余山というところへ中国人の李さんと行ってきました。
上海体育館のバスターミナルに、上海周辺の観光地へ直行するバスがあつまる旅行者があるのですが、そこから発着している余山行きのバスに乗って、約1時間。

どんなところかよくわからず、誘われるままについていったのだけれど、なかなかよいところでした。これはクミちゃん主催の散歩クラブにピッタシの場所です。

ぽっこり山の頂上に古くて立派な教会があるのです。
教会の内部も広く、まるで西洋の雰囲気。けれどところどころに漢字がちりばめられているこのアンバランスさがなんとも言えません。

山といっても20分ほどで上りきれるし階段も整備された小さな山です。けれど上海の町は平野でこういう雰囲気はなかなかありません。ちょっとした森林浴を楽しめました。

5月24日(金)  学校の旅行
気持ちよく晴れました。
今日から1泊、学校の行事として無錫へ旅行です。バス3台にのって130人の大所帯。
前回自分で切符を買って電車に乗っていった無錫の旅では、三国水滸城へ行きましたが、今回は霊山大佛というでかい仏像がメインの旅ですので参加しました。ここへはまだ行ったことがありません。

バスが出発するなりクーラーが効かず、やや険悪なムードが漂いつつも約3時間の旅。道中先日妻が持ってきてくれた、さくらももこの新作「さくらえび」をぴったり読み終わりました。顔を上げて窓から外を見ると、なんと!山と山の間にキンキラキンのでかい大仏が立っているではないですか。スケール的には奈良の大仏とおそらく同じくらい。奈良のは座ってますが、こっちは立ってます。しかも屋外ってのがすごい。

ホテルについて自由行動はいいのですが、とくに回りに珍しいものはなく。けれどCDショップで宇多田ひかる「SAKURAドロップス」を発見。けれどファーストラブなんかも入っているところを見ると、中国お得意のオリジナルセレクトの可能性大。

ビールとつまみを入手して部屋へ。今回はコウイチさんと同室になりました。
エレベーター内に張ったコウイチさんお手製飲み会のご案内が功を奏して、うちの部屋にたくさん人が集まってきました。

さらに近くの部屋でも(なぜか1フロアに3室はリビング着き)集まっていたので、全員でそちらへ移りました。

次回文化節の盆踊り担当クミちゃんの指導で完成したばかりの「ドラえもん音頭」の振り付けを試してみました。感想部分は未完成であるもののなかなかの出来。

5月23日(木)  初・漫画喫茶へ
なんと漫画喫茶へいってきました。それもオール日本の漫画。
漫画喫茶について詳しくはこちら

5月19日(日)  9時半の飛行機
9時半の飛行機で妻が日本へもどった。少し早すぎるかなと思いながらも余裕を持って家を6時半に出てタクシーで虹橋空港へ向かった。
飛行場は非常にすいていて、いつもの喧騒がうそのようだ。
チェックインまでもまだ時間があったので、空港のロビーを出てすぐのところにあるマクドナルドで軽く朝ごはんを食べた。6月にもまた、彼女が友達と一緒に中国へ来るというので、次回はここで待ち合わせすることにした。
4日間といっても移動に時間がとられるから彼女にとってはほとんど2日間の中国だったけれど、久々に一緒にすごせてうれしかった。

5月18日(土)  上海の家へ。
ホテルから荷物を持って出て僕が住んでいる水電路の家へ向かった。途中で日記に何度か登場したので彼女も知っていた中国クレープを朝ごはん代わりに食べて、広霊路の漢方薬局で花茶を選んでたくさん買った。ジャスミンやバラやその他一目見て花とわかるようなのを特に選んでお土産にした。
初めて同屋の二人を紹介した。まだ二人とも寝ていたけれどもそもそとおきてきて変な日本語で挨拶をしてる。

バスに乗って人民広場の上海博物館へ。中へは入らず目当てだったミュージアムストアを探したが、屋外にあったのはなぜかしまっていたし、メインゲートから覗いてみたがどうも見当たらなかった。香港名店街を通り抜け、地下鉄に乗って今日のメインである「新天地」へ向かった。
僕も新天地は初めてだった。どこにあるかよく知らなかったのだけれど、太平洋デパートのすぐ裏だとは思わなかった。案外近い。
新天地は名前通り中国の中の別世界という感じだった。日本でいうなら神戸のハーバーランドという感じ。こじんまりとした規模だけれどここだけはまるで外国(?)のようだ。
彼女が日本から持ってきて入って見たいと話していた「タオミンスコウ」でお茶した。店内は照明がどーんと暗くて、すわり心地のよい刺繍の入った緑色のソファーに腰掛けた。水は流れているは、カウンターは色とりどりの便に証明が中から照らされていて、一見の価値はある。僕らが入っていったときに一組の西洋人がいたけれど、彼らが出て行ってしまうと店の中に客は僕ら二人だけだった。
僕が頼んだのはミルクティー。彼女はアイスカプチーノ。
ミルクティーはプレートにミルクとコーヒーがセットされ、プレートの真ん中にちょうどお茶碗サイズの碗が置かれていた。そこへ自分でついで飲むのだろうとはわかるのだけれど、ミルクもコーヒーの入った一輪挿しのようなピッチャーもプレートにしっかり固定されてびくともしない。さては他に何かやり方があるのかと思ってウェイトレスに聞いてみたら、「自己口味隋便倒」とすでにわかっている答えしか返ってこない。でも注げないよ・・・。
すると彼女自らピッチャーを持ってみたが、やはりプレートから動かない。おそらく洗ってぬれたプレートに2つのピッチャーをセットしたままほおって置いたからくっついてしまったのだろう。ぐりぐり動かしながらようやく外れたかれどミルクもコーヒーも少しテーブルへこぼれた。思い切り気取った店内と食器と店員さんのキンキラキンの衣装とは裏腹の庶民っぽいところが出た。

ワイカイ路のバッタもん市でその後何枚かTシャツを買った。いつもバッタもん市と呼んでいるけれど本当のところこの一角はなんと呼ぶのだろう。ともかくバス停の一番近くにある入り口にできたクレープ屋はなかなかおいしかった。6元から9元とリーズナブルな割りにトッピングは結構豪快でおいしい。看板を見てみると原宿・東京とある。なるほど。クレープは中国語で「果麗 」と書く。

夕方家へ帰り着いた。帰りの道で蒸し鶏を買って帰った。何週間か前に始めたしったのだけれど、街中でよくローストチキンやローストのダックを売っているけれど、あれらはその場でちゃんと切ってパック詰めにしてくれる。吊り下げられているダックはそのまま家へ持って帰っても食べるのが大変だろうと思っていたけれど、実は非常に簡単においしく食べられる。しかも値段は非常に安い。4人くらいで食べるなら13元だせば一匹買える。

5月17日(金) / 周荘の旅
紅口サッカー場にある旅行社から毎朝出ているツアーの観光バスに乗って周荘へ日帰りで行ってきた。周荘は蘇州の町外れにある水郷の古い町で、今は蘇州の観光スポットになっている。外国人のみならず、多くの中国人も心訪れる。
土日は無いそうだが、僕らが参加した平日はなんとガイドつきだった。なかなかかっこいい若いお兄さんだ。

今回周荘の旅一番のポイントはやはり船に乗ったことだろう。自由時間になったので早速船着場を探した。つくと船は8人乗りだった。ちょうど僕らと同じように船に乗ろうとしていた女性3人組が一緒に乗る人を探していた。もちろん僕らも彼らと一緒にということになったけれど、そのほかに捕まえた白人の男性旅行者一人、それにこれまたなぜか一人旅なのかはぐれたのか中国人のおじさんが加わって7人になったものの、最後の一人がなかなか見つからない。一人で来ていて船に乗ろうという人は少ないのだ。お姉さんはチケット売り場で7人で乗るから10元負けてくれと交渉していたが(8人のりで80元だったから)うまくいかないようだ。もう7人でもいいんじゃない?と思いかけていたところにいきなり見つかった。

周荘の街を十の字に流れている水郷をおばさんのこぐ小さな船に揺られ、街を地面よりも低い水の上から眺めると、歩いていたときとはまた違った雰囲気がする。小さな船が音も無く進んでいく。時折船頭のおばさんが舟をこぎながら歌っている声が聞こえてくる。堀の両脇に植えられた柳の葉が頭の上をかすめる。

学校まで帰ってきてから待ち合わせの正門へ直接向かった。リー君を含めた何人かと以前に何度か行ってすっかり気に入っている復旦大学のすぐ近くにある韓国料理のドリドリという店に食べに行く約束をしていたのだ。ここの主人はうちの学校の先生の知り合いで前に彼に連れて行ってもらってから幾たびにいろいろサービスしてくれる。
今回も食事が終わった後に大学イモをご馳走になった。甘すぎずとてもうまい。





5月16日(木) / 彼女がやってきた。
授業が終わってからすぐ、その足で空港へ彼女を迎えに行った。今日から3泊4日で妻が日本からやってくる。

5月11日(土)  ラジオ聞きながら書いてます。
勉強中日本のラジオ聞きながら日記かいてます。
http://mbs1179.com/yan_sun/
ちょっと久しぶりに聞きましたが、外国で聞いている人も多いようです。ヤンタン日曜日すわるラジオです。笑福亭釣瓶さん松島尚美(オセロ)、西靖の三人が夜中に大阪の街頭で座ってとおりすがる人と地べたに座って話す番組です。しょっちゅう知っている場所も出てきます。

最近日記がとまってましたが、MIDIにハマってました。ここ2・3日。がんばって作ったんでどうぞ聞いてやってください。
こちら

5月7日(火)  戒め
一日勘違いしていた。というのも先週の土日は授業があって、水曜から学校が一週間の連休に入った性で、曜日の感覚が狂っていたのだ。というわけで学校は8日から始まる。今日も休み。天気は清々しいというわけには行かないし、少しひんやりするので学校へは行かず部屋で自習することにした。

人は人、自分は自分という性格だと思う。
それでも、時毒人のことをうらやましく思うことがなくは無い。その人を取り囲む状況や何か。自分に無いものを人が持っていると嫉妬したりする。
けれど、そんなときは自分に戒めを持つ。自分に同情するなと。

5月6日(月) / 公用教室
初めて外大の校舎の中にある教室に入った。公用教室というやつで授業が無いときにはみんなが自習に使っている。明るくてなかなかよいと思う。

夜にたむたむがやってきた。ちょうどネットにつないだときに彼がメッセンジャーで呼びかけてきて、家がすぐそばなので時々遊びに来てくれる。

5月5日(日) / 無錫旅情・三国水滸城
太湖をバックに無錫旅情・・・三国志のワンシーンが太秦ばりに騎馬戦の始まり雨細工ですが、かなり細かいつくり。♪上海・蘇州と汽車に乗り 太湖の畔 無錫の町へ  行ってきました。
昨日突然無錫旅行することにして、チケットを近くの火車票売り場へ買いにいったら帰りのチケットが無く、向こうで買うことにしたちょっとスリルあるたびでしたが。

列車は朝7:50発。駅に着いたらぎりぎりの時間。乗ってみたらもちろん席なし。座席指定の券はなかなか前日に買えるものではないのだそうです。

汽車に揺られてちょうど2時間でつきました。

とにかく歩いた歩いた。太湖畔にある以前に三国志の映画を撮ったというところをぐるりと一回り。三国水滸城という場所です。ここがちょっとスケールが大きすぎて、中を移動するだけで一苦労。端から端が見えないくらい。日本の太秦映画村や日光江戸村を中国サイズででかくしたような感じです。でも、中国に来てから始めて山登りをしました。上海には山が無いですから。

竜の前でポーズこれが待ちのチケット屋さんきたときにすぐに並んでチケットを買っていたのだけれど、遅い時間のしかも席なしのグリーン車(軟座)だったので(なのに席なし)チケット屋さんで早い時間の(硬座)の指定席へ変えてもらいました。軟座は20元、硬座は10元だから手数料はなしということで。本当は少しくらいもらいたい勢いだったけれど、軟座なんか座る人いないと一瞥されました。

こういうところで買うと、普通は変えない座席指定の券を手に入れられるようです。特に当日だとキャンセルされたチケットがあるのだそうです。これは覚えておくといいかも。

5月4日(土)  びっくり
朝に実家から電話がかかってきてびっくり。彼女が家に来ていてそこからみんな出かけてくれたようでした。

5月2日(木) / 世紀技術館
世紀技術館から出てきて10時に待ち合わせしてバスで人民広場まで出てそこから地下鉄へ乗り換えてた。バスは連休が始まったせいか非常に込んでいたし道も渋滞していていつもよりだいぶ時間が掛かった。
以前も行った世紀公園の駅で降りたら目の前が世紀技術館だ。でっかいガラス張りの建物で、ここ当たりはまったく中国っぽくない。
技術館の中で立体映画を見た。恐竜のやつ。かなり迫力があったけれど少々長かった。
よく歩いた一日だったけれど楽しかったです。

5月1日(水)  黄金周
今日は労働節で、今日から一週間中国はゴールデンウィーク(黄金周)に入る。今日、日本から高校時代の友人マツシタさんが上海にやってくる。メールで電話を教えて、付いたら電話してくるというので、特にすることもないし家で本を見ながら待つことにした。
風も窓から入ってきて気持ちいい。
マツシタさん無事に到着したようで電話があった。3日に朝から一緒に預園なんかを回ることにした。それから陳さんからも電話があった。張亭と3人で明日浦東の世紀技術館へ遊びに行かないかという誘いだったけれど張亭は乗り気じゃなく、陳さんと二人で行くことにした。



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